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フッ素 歯

フッ素 歯

フッ素は歯の再石灰化能力を高めるので初期の虫歯には有効なのですが、すでに穴が空いていたり、痛みが出てきているような虫歯はフッ素だけで治ることは絶対にないのです。

子どもの歯を健康に保つことはとても大変なことなのです。

フッ素を利用していても、ダラダラ食いをしたり、頻繁に間食をしたり、歯みがきを怠れば虫歯になるのです。

フッ素を利用すれば虫歯になるリスクが下がるということで、決して虫歯にならないということではないのです。

ブラッシングに加えてフッ素をうまく取り入れると効果的なのです。

歯の再石灰化・お口の中に食べ物が入るとお口の中は酸性に変わるのです。

酸によって一度溶けてしまったエナメル質を再び 結晶化させる働きがあるのです。

フッ素は口中で炭水化物が発酵してできる乳酸の発生を抑える働き、つまり抗酵素作用があるのです。

この二つの作用から虫歯を防ぐのに絶大な力を発揮するのです。一般的には歯ブラシを用いたフッ素塗布がよく行われているのです。

しかしこれはフッ素を塗布した後に歯の面が一時的にザラザラになってしまい、お茶の渋、スパゲティの赤色、カレーの黄色などが歯の表面にしみこんでしまうことがあるのです。

フッ素は、虫歯の予防と初期の虫歯の進行抑制に対してのみ有効なのです。

フッ素洗口を開始する四歳児では、顎の骨の中ですでに歯の頭の部分のほとんどができてしまっており、また、口の中に残るフッ素の量もごくわずかなので、フッ素洗口の実施により歯のフッ素症が問題なることはないのです。

進行した虫歯がある場合には、出来るだけ早く歯科医院へ行って治療するようにしましょう。

フッ素は、自然界に存在する成分なのです。海の中や土の中に含まれており、フロリデーションといって水道水にフッ素を入れてムシ歯予防している国もあるのです。

週1回法のフッ素洗口後に口の中に残るフッ素の量は1mgといわれているのです。

お茶一杯に含まれるフッ素は0.1mgですから、お茶約10杯飲んだ時のフッ素の量と同じということになるのです。

ムシ歯予防に効果のあるフッ素は、危険な毒物としての側面も合わせ持つのです。

成人で約4gのNaFを摂取すると急性中毒で死にいたるといわれているのです。

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